意地とときめきの日々

青ければ青いほどいい

何かを伝えるための手段として“創作”があるわけですけど、では創作をするならば伝えたいことがなければならないのか?

という問題に拘泥しています。


何かを生み出すこと自体が楽しいって理由では、足りないだろうか。

私はつまらない人間ですから、わざわざ訴えたいと願うほどの屈託がありません。それでも、誰かの心を撃ち抜けるような創作がしたい。欲です。

茫洋なままでは、説得力がない。瑞々しさがない。熱い血潮が流れない“記号”で、人形遊びをしたいわけでもない。


でも、実際、伝えたいことはないんだからしょうがないですよ。今の所。

じゃ、自分のために創作しましょう。しょうがないからね。自分という生意気な読者をメッタメタにできるような創作、しましょう。

俄然やる気出てきた。



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船、特に木造のガレオン船に異常な興奮を覚える。ともすれば私の前世は海賊か何かだったかもしれません。

貝殻や真珠も好きです。海が好き。赫々たる船旗。燦々たる太陽。照り散る水面のきらめき。正直堪りません。好き。